僕はエロに走ったわけで

先日ジョブセンスというサイトを運営している、リブセンスという会社の方と話したときの話。

相手の方はかなりプログラミングが達者な方です。
そのときの話が結構印象的だったのでつらつらと。

彼も自分も始めて自分用パソコンを手にした年はほとんど同じでした。
ちなみに僕は小学校卒業のとき（平成10年か？）、皆勤賞のお祝いで買ってもらいました。
そのときの僕はというと、パソコンはゲームとインターネットの道具でしかありませんでした。

その時代でインターネットというとかなり先進的な響きかもしれませんが、使っていたのは出会い系やチャット、ポストペットなどのメールでしかありませんでした。

とはいえパソコンを使っていると、いつか目覚めるときがくるもので、僕とその方も例によって目覚めたのですがその目覚めた方向がその後の二人の人生を分ける大きな違いとなりました。

彼はというと、プログラミングにのめり込んでいき、自分でホームページなどを作り、着実にパソコンスキルを高めていきました。（今では若くしてベンチャー会社の役員として働いているくらいですし）

一方僕はというとタイトルにあるとおり、エロの世界にのめり込んでいきました。
中学生の男子にとってエロとは全てであり、毎晩のようにアダルトサイトを覗いていたりしていました。
結果として、僕は普通の社会人で今を生きています（笑）


何を言いたかったというと、チャンスは同じように与えられているけど、それをものにしていくかはその人しだいだということ。
意外に機会は同じように与えられているのですが、人によって機会の使い方が違うのでそれが差になる。
差はいずれは大きくなり、追いつくことが難しくなるほど大きなものとなってしまう。

なんだがただのエロがこんなにも差になるとは悲しくなります。。

中学生の自分に声を大にして言いたい。
「エロはほどほどにして、勉強しなさい」と・・・